韓国人の国民性

Sabajapan2010-02-11



 1泊で韓国へカジノ弾丸ツアーを実施しました。


 このところ調子よく3連勝。勝負どころをコントロールし、メリハリをつけることを覚えてきたことが勝因でしょうか?単なるツキだけかもしれませんが、ブラックジャック、勝ち続けです。宿泊したホテルはブラックジャックの21階!


 送迎リムジンのアレンジから宿泊まで、面倒を見てくれた韓国のカジノホストはとても親切、そして几帳面。この几帳面さは、日本人に通ずるものがあります。なにもかも正確で安心感があります。ドイツ人も几帳面で、ラテン系の人達とはちょっと違います。以前、タクシー予約の時間を確認しただけで、「私を信用できないの?」とムッとされたことが忘れられませんが、几帳面にホスピタリティが伴うところが日本人および韓国人と違うところでしょうか。


 もちろん個人差があるので、「国という大雑把な概念で一括りにするな。」と怒られそうですが、やはり国民性はあると思っています。


 日本人の国民性に世界で一番似ているのは、やはり韓国の人ではないでしょうか。


 昔、グローバル企業で、従業員満足度調査があった時も、ネガティブ回答のトップ2は日本と韓国。とにかく思いついたら直ぐに発言する米国人、いつもは我々から見ると文句ばっかり言っているように映りますが、満足度は非常に高く、「嫌なら辞めるべし」とでも言わんばかりのポイント結果がでます。


 相手に対する思いやりはどの国でもありますが、謝る回数は日本と韓国が圧倒的に多い気がします。申し訳けない顔もよくします。(タイ人は謝る代わりに微笑みますが、それを入れると、タイ人も「ごめんなさい」は少なくありません。)その一方で、表現力には欠けるし、口下手なので不愉快を感じる時も少なくはありません。特に公共の場所で接する場合など、日本人も韓国人もぶっきらぼうな人が時々います。今日も、飛行機の荷物収納から私のジャケットが落ちたのですが、その原因となった収納扉を開けた韓国人は知らん振りです。本来、そういう人なのかもしれませんが、表現力の乏しい私自身に照らし合わせてしまった一コマでした。


 夕食は韓国の友人がアレンジしてくれた創作韓国料理のレストランでした。伝統的な韓国料理が現代風にアレンジされています。店の概観は、お洒落ではあるものの、超高級ではありません。しかし、某財閥グループの社長も時々利用するらしく、味は抜群でした。韓国の友人は、待ち合わせの前に何軒もお店を回って、その日の予約や混み具合を確認してくれたようで、感謝・感謝です。大雑把な国民にはできない業です。


 ウェイターやウェイトレスまで、日本人と会い通じるものがあると感じるのは、私だけでしょうか?気遣いなど、なんとなく抽象的でイマイチな表現ですが、今後、もう少し具体的な共通点を見つけ、記述していきたいと思います。


P.S. カジノホストに、「社長!、社長!」と呼ばれるのには参りました。


 今回のカジノ、ダブルダウンを3回まで積み上げることができます。また、ダブルダウンの結果を見て、そこでサレンダーできるというルールのテーブルがあり、確率こそ計算していませんが、かなりゲスト側に有利な気がします。また、ディーラーがA(エースカード)をオープンしている状態でも、自分の番にくればサレンダーできるし、ゲストのカードが21になった段階で、勝ち分を支払ってくれます。これは後ほどディーラーが同点の21を出したとしても、ドローとならず、勝ち分を支払ってもらえることになります。これはかなり有利ですね。


 ホテルの備え付けの歯ブラシや櫛が無いように、昔からエコが考えられていた韓国ですが、爪楊枝が備えられていないことはご存知でしょうか?使い捨ての考え方には厳しいらしく、テーブルなどへの備え付けは禁止されているようです。頼むと、ナプキンに乗せて、2-3本持ってきてくれます。戦略国家だけに徹底していますね。