2007-01-01から1年間の記事一覧

機会と成長

このサイトにきたら、クリック協力願います。--> blogランキング投票 丁度10年前、SAPジャパンで独立した社内カンパニーのリーダーになる機会を与えられました。人事モジュールの拡販とソリューションの提供を目的とした社内カンパニーです。ソニー等が先鞭…

人財マネジメント2.0(2)

このサイトにきたら、クリック協力願います。--> blogランキング投票 皆さんにとって、「良い企業」というのはどのような定義になるでしょうか? ある金融サービス大手の方が話していました。彼は大学を卒業するとき、どんな企業に就職すればいいかを母親に…

人財マネジメント2.0(1)

このサイトにきたら、クリック協力願います。--> blogランキング投票 Sabaのユーザー会がサンフランシスコで実施され、参加してきました。いくつか気づいた点をレポートします。 このユーザー会、参加者は600名程度ですが、人の育成に力を入れている一流企業…

101%の努力

このサイトにきたら、クリック協力願います。--> blogランキング投票 弊社の社員、良く働きます。ダラダラ残業する社風はありませんが、生産性は社員に強く求めています。また、私自身チームリーダーであると共に、戦友ですから、喜びも苦しみも共にしていま…

 余人をもって代えがたし

このサイトにきたら、クリック協力願います。--> blogランキング投票 資生堂、ソニー、メルセデスベンツ、三菱東京UFJ銀行、スターバックスコーヒー等など、ブランドの力って凄いですね。この前欧州の大手製薬メーカーの方と今流行のジェネリック薬品の話に…

問題先送りのリスク

このサイトにきたら、クリック協力願います。--> blogランキング投票 社会保険庁問題、大騒ぎしています。この問題の根っこは、「責任感の欠如」と「問題先送り精神」。 ビジネスにおいても時々「問題の先送り」をしたがる人がいます。後で結論を出した方が…

グローバルイニシアチブ

このサイトにきたら、クリック協力願います。--> blogランキング投票 安倍首相、ぜひ「美しい国」のために頑張って欲しい。と書いていたら、突然の辞任。今回のコラムを大幅に書き換える羽目になってしまった。 安部首相の優位性はどこか?私は顔だと思う。…

明るい成果主義(2)

このサイトにきたら、クリック協力願います。--> blogランキング投票 さて成果主義、運用の難しさとはなんでしょう? まず、考課の問題。人間が人間を評価すること自体が議論の対象になります。仮にそれが是であったとしても、考課基準にバラつきは必ず出て…

明るい成果主義(1)

このサイトにきたら、クリック協力願います。--> blogランキング投票 『職場砂漠』という本を読みました。「働きすぎ時代の悲劇」とあるが、確かに悲劇である。あってはならない。 これらの諸問題は現実に存在するし、事実であると思います。一言では解決で…

インフォーマル・ラーニング(2)

このサイトにきたら、クリック協力願います。--> blogランキング投票 前回述べたインフォーマル・ラーニング、実は日本人の得意領域。 欧米人がやたらにインフォーマル・ラーニングを取り上げ始めたのは、個人主義が進みすぎたことに対するコンプレックスや…

インフォーマル・ラーニング(1)

インフォーマル・ラーニングが海外で話題になっています。 私が最初にこのブームを知ったのは、年初の米国ラーニングベンダー各社CEOのインタビューでした。各CEOが、ステレオタイプの見本といった感じで、インフォーマル・ラーニングとコラボレーションの重…

ユビキタス時代の仕事のあり方(3)

仮想企業ではありませんが、グローバルなオペレーションを行うとなると、ユビキタス環境は必須。昔、ソニーの本社を香港に移すというアイデアがありましたが、日本企業も真剣に考えるべきです。IBMのパソコン事業を買い取ったレノボは、早々と米国ラーレイへ…

ユビキタス時代の仕事のあり方(2)

電子メールがないと仕事にならない。事実そういう世の中になってきました。ただし電子メール依存は要注意。 ユビキタス時代とはいえ、今回は電子メールの弊害を3つあげてみます。 (顔の見えないコミュニケーション) 肉声や表情がないリスクは大きい。これ…

ユビキタス時代の仕事のあり方(1)

帰宅時の電車の中でのこと。私の近辺で座わっている人6名のうち5名、立っている4名のうち2名。 これって、何の数字か想像つきますよね?携帯電話とのご対面です。ほとんどが携帯メール、残りがゲームといったところでしょうか。皆が集中していて、結構凄い光…

マルチタスク人間(2)

より難しいマルチタスクが皿回しだ。 なぜならば、全体のバランスを見ながら個々の皿の回転時間を予測し、落下という最悪の事態になる前に回転を復活させ、全体を安定稼動させなければならない。 落ちそうな皿があってもぎりぎりまで手をいれない方が、他の…

マルチタスク人間(1)

経験の差、また個人の資質として差がでてくる領域がある。マルチタスクだ。 「私は今この仕事をやっているからできません。」 「1つの仕事に集中したいんです。」 もっともだが、現実には1つの仕事だけやっていればいい人は少数派だろう。非常にシンプルな作…

データの罠

「データでもって証明してください。」と誰しも言われたことがあると思う。 稟議資料やプレゼンテーション資料、客観データが入っていると、説得力が増す。これは事実だ。徹底的にデータ検証、データ分析することによって、新たな事実やこれまで見えていなか…

研修の罠

セカンドライフ、サードライフ。いくつも人生がやり直せるようになった。 リンデンラボのセカンドライフ、入ってみましたか? RMTで、お金のやり取りもできるので、ほぼ現実の世界と変わらない。ゲームの世界もそうだが、いわゆる「ハマる」と、現実と仮想空…

純真なプロフェッショナル

「まだ若いから」というフレーズを安易に使ってはいけないと自戒した。 ここで紹介するプロは杉本敬三さんというシェフである。若干27歳の若手シェフであるが、熱狂的なファンが多いので紹介するまでも無いかもしれない。フランスに修行にでて早8年とのこと…

人財マネジメントの10年

あまりこれまでsaba社のことは書かなかったが、今年でsabaは創立以来10年になる。日本法人もなんと5年になる。 HP社と同じように、ガレージ開発から始まったシリコンバレーの会社であるが、人の能力開発にフォーカスした歴史をたどってきた。シリコンバレー…

サービスとホスピタリティ

日本のサービスとホスピタリティは凄いと思う。 昔、チップ制度の国はサービスの国だから、サービスが素晴らしいと教えられた。とんでもない。いかにマニュアル的な対応が多いことか。食事の途中で、 everything OK? 聞いてくれるのはいいが、あまりにもパタ…

成長のエンジン

少し大きすぎるテーマなので、このテーマは今後も何度か登場させたい。 ビジネスの世界における成長とは、過去の経験を活かし、より良い判断、生産性の高い仕事をしていくことをいう。成長することに対する期待値がポテンシャル、成長することがビジネスパー…

日本の成長と自己実現

日本の労働市場改革が行われようとしている。 結論からすると、とても良いことだと思う。少子高齢化の打開策、年金対策、日本の経済成長など、諸処の背景があり、「少子高齢化のなかでも高い経済成長を達成するため」と政府は謳っている。私としては、「労働…

グローバルガバナンス

今回の出張は若干長かったので、なかなかコラムが更新できませんでした。アクセスしていただいた皆様方、申し訳けございません。 ビジネスミーティングで、気づいた点というか再認識させられたことは、日本企業のグローバルガバナンスの弱さ。特にITの領域は…

can do attitude

今回はSabaのスーパーレディ達を紹介したい。 弊社のスーパーレディ達もなかなかのものである。完成しているところ、未熟なところ、人間なので両面併せ持っているのは当然であるが、基本的には尊敬している。Sabaのようなベンチャーで頑張れる人財そのものが…

グローバル人財は日本に何人いるか?

Sabaにスーパーレディがやって来た。 Sabaのオーストラリア支社が、Sabaの日本支社を紹介したことがきっかけとなり、スーパーレディAさんはやって来た。香港のコンサルティング会社に依頼されて、日本の市場調査を実施しているとのことである。 アプローチ方…

本物を追求する心とマネジメント

某テレビ番組のやらせで多くの消費者が踊らされた。皆さんも記憶している納豆ダイエットの番組である。そもそも私自身は、忙しいせいもあってほとんどテレビを見ない。あのアホらしい内容で時間を潰されることは耐え難い。 日本の発酵文化と技術については、…

ラスベガスのノン・プロフェッショナル(2)

昔、クラップスのテーブルでギャンブル好きの日本人Sさんに会った。そのSさんは、やはり賭けたのに、認めてもらえないのでトラブルになる。 「俺は英語ができないんだ。」と言いながら大声で日本語のままクレームしている。少しは助けてあげたが、こちらもS…

ラスベガスのノン・プロフェッショナル(1)

カジノのプロフェッショナルを紹介したところ、好評をいただいた。社外からのアクセスはほとんど無い状態と思っていたが、意外と見てくださっている。カジノが好きな人も少なくないこともわかり、安心した。別のカジノコラムを立ち上げた方がいいかもしれな…

ラスベガスのプロフェッショナル

当コラムでは、色々なプロフェッショナルを取り上げていきたい。 今年の年賀状にカジノ研究のことを書いたら、多くの方から反響があった。「何故細井がカジノ?」というコメントが多かったが、あの雰囲気が好きなんだから仕方ない。意外とハマッている人も少…