事業継承

Sabajapan2010-07-04


 馴染みのオフィスから引っ越しました。私にとってはわずか1年でしたが、愛着のできたオフィスから引っ越すのは色々な想いがあります。


 きっかけは「経営統合」。事業承継されると同時に、早朝には入り口の看板まで見事に置き換わっていました。深夜の作業、ご苦労様です。


 写真は引越しとは関係ありませんが、私の中での失敗の一つとして残しておきました。


 元々、おっちょこちょいの人間ですから、多くの失敗をやらかしています。この写真の箱、廃棄書類ボックスだと思っていた私は、いつも大切な書類を捨てていました。ところが時々(というか私が気づいたときだけですが)、捨てた書類が箱の上に乗せられています。書類が一杯になったのか? 廃棄対象外の書類だったのか? 不思議でしたが、いずれにしても無用心なことだと思っていました。ところが、あるとき秘書から「細井さん、ここには捨てないでください。」と怒られました。書類の内容から、犯人は私だとわかったようです。


 実はこのボックス、書類廃棄のボックスではなく、「社内メール箱」でした。メール回収の方にも随分迷惑をかけたと思います。すみません!


 近くに、普通の社内郵便ケースも置いてあり、そちらに郵送封筒などは積まれていたので、まさかメールボックスだとは思っていませんでした。


 私にとって2度目の経験ですが、IT業界も再編されつつあります。この再編が進まないと、規模の経済、革新のスピードについていけない企業が滅びていきます
。次回以降、いくつかの観点から、この経営統合に触れてみたいと思います。